Skip to main content
Cesium Blog /
MeSM では、例えば2021年東北地方太平洋沖地震で観測された地表の加速度記録を3Dで対話的に閲覧することが可能です。(画像提供:金子 健作 博士)

In MeSM, users can interactively explore surface acceleration data recorded during the 2011 Great East Japan Earthquake in 3D. Courtesy Kensaku Kaneko.

耐震工学の研究者が歩むCesiumJS活用の軌跡 - デジタルツイン時代の構造ヘルスモニタリング

今回ご紹介するのは、大阪公立大学の金子健作博士による挑戦です。金子氏は建築物の耐震工学を専門とし、最近では、AIを活用した構造ヘルスモニタリング (SHM) を研究されています。SHMとは建物内に加速度センサを設置して、大きな地震の発生直後に建物の安全性を自動的に判定する技術です。このSHMの新たな展開に関して、金子博士はこのSHMシステムの普及を進めるために、3DのWeb GISで建物の安全性を可視化する新たなアプローチに挑戦しています。